マーケティングにおける印刷物の価値とは?

 

 

さまざまなサービスのデジタル化が進んでいるからこそ、実際に手に取れる印刷物のマーケティング戦略が効果的に働くことがあります。
多くの情報がある中、チラシ圧着DM等の印刷物は情報と触れ合う時間が長く、ブランドの信頼性や安全性をより深く、正確に伝えることができます。

 

 ここからマーケティング戦略において印刷物をどのように使用したら効果的か、7つのヒントをご紹介します。

 

ヒント1 : ターゲットを明確にする

 チラシやパンフレットを配布する際に効果を出しやすくするには、ターゲットを明確にする必要があります。デザインがどれだけよくても、適切な人に配布できなければ、無駄になってしまいます。チラシやパンフレットを配布する際には、ターゲットが集まる場所を調査した上で、ターゲットに合ったデザインの印刷物を作成し、配布することで効果的に活用することができます。

  

ヒント2 : ポスティングが鍵となる

  デジタル化が進み、「メール」が身近な存在となりました。その結果、メールの開封率が以前よりも下がった一方で、ポスティングは、目に留まりやすく、メールを使用していない世帯へのアプローチも可能になります。また、細かな配布エリアの指定が可能ですのでターゲットを明確にした上で配布することで効果が高まります。このポスティングは、一般的に新聞の折り込みチラシと比べ反応率が2倍も高いとも言われています。

 

ヒント3 : イベントや展示会を利用する

 イベントや展示会などは、業界に興味や関心を持つ潜在顧客が集まるため、商品やサービスを紹介するのに最適な場所です。そして、チラシは小さく折りたためるので、目を通してもらえる可能性が高くなります。たとえ、来場者がブースで立ち止まらなかったとしてもチラシを渡すことで、商品やサービスを知ってもらうきっかけを与えることができます。

 

ヒント4 : 顧客にとってメリットを提供する

 チラシやパンフレットに「セール中!」や「キャンペーン中!」などのお得な情報の記載やクーポン券などを一緒に配布することにより、顧客がそのお店について、そしてサービス・商品を思い出すきっかけを作ることができます。

 

ヒント5 : 無料サンプルを配布する

 チラシやパンフレットと一緒に無料サンプルを提供することで商品やサービス、ブランドに対しての抵抗感が無くなり、商品やサービスを購入する際のハードルが下がります。また、サンプルを使用しながらチラシやパンフレットからそのブランドや商品、サービスについてを学ぶきっかけを与えられるため、仮にチラシやパンフレットを受け取った理由がサンプル目的だったとしても問題ありません。

 

ヒント6 : 近隣の企業との関係の構築

 地域の企業やお店にチラシやパンフレットの設置をお願いしてみましょう。そして、相手の販促品を設置してみましょう。お互いに新規顧客を獲得できる機会が増え、他社との関係を良好に保つことができます。

 

ヒント7 : 印刷物とデジタルの活用

 ビジネスを成長させるためのマーケティング戦略として、印刷物とデジタルの両方を利用するという方法があります。次回、メルマガを配信する際に「サンプルなどのちょっとしたプレゼントをお送りします。」といった内容を記載してみてはいかがでしょうか。そして、実際にサンプルを送る際に、チラシを同梱しましょう。そのチラシにSNSやウェブサイトページへ繋がるQRコードを入れることで、それを受け取った顧客は簡単にビジネス・ブランドについて知ることができます。

 

まとめ

 以上、印刷物を使用したマーケティング戦略についてご紹介いたしました。
 印刷物をただ「古い」や「時代遅れだ」と考えず、戦略的に施策を実行することで結果に繋がっていくでしょう。
 次回、マーケティングを行う際にはぜひ、印刷物を活用してみてください。

 

もし何かご不明点等ありましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

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